日曜美術館「写真する幸せ~植田正治・UEDA−CHOの秘密〜」

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この番組のまとめ

最新モードに身を包み砂丘に立つ ファッションモデル。 なぜ 植田正治さんは 砂丘じゃなければいけなかったのか。 新さんを待っていたのは地元 鳥取の写真家…植田さんは どのような方だったんでしょうか?そして ファインダーを通して植田正治の目を体感します。 植田正治という写真家はね三脚 嫌いなんです。 植田正治という写真家はこう ちょっと並べるんですね。 日本海に面した港町…大正2年 植田正治はこの町の名家に生まれました。 一時 画家を夢見て東京の美術学校を目指していた植田。

植田調演出写真の秘密の一端を話してくれました。 こうもり傘とか ステッキ帽子というのはよく 作品の中で最後の頃 ファッションの頃にもよく出てきますから植田と交流を重ねた写真家の 荒木経惟さん。 家族を写した写真に 被写体や写真に対する愛情を感じるといいます。 1950年代 リアリズム運動が写真界を席巻します。 これは 1960年に植田正治が撮った写真なんですが。 列車の車窓から写したという 工場の写真です。 実は 最初に現像したとされるのがこの写真です。

その後 フランスをはじめスペインやドイツなどヨーロッパ各地で植田の展覧会が開かれました。 いわば 植田正治の作品のスタイルは戦前に固まっていたと言ってもいいかもしれません。 面白いのは 繰り返してもなお 新鮮に見えるというのが植田正治の面白いところだと思います。 植田正治にとって砂丘っていうのはほんとにいい遊ぶ場所だったんでしょうね。 植田正治写真美術館で特別に上映してもらいました。