サイエンスZERO「原子の動きが見える!?究極の“顕微鏡”SACLA」

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この番組のまとめ

SPring−8も 太陽光の1億倍という強烈な光を発生し岡山大学の…沈さんたちは 植物が行うしかし その物質の正体は200年以上にわたって科学雑誌「サイエンス」に2011年の画期的な10大成果の一つとして取り上げられた大発見でした。 SPring−8は太陽光の1億倍もの強い光で観察しますがつまり せっかく捉えた構造はもともとの形とは違う可能性があるという訳。

究極の顕微鏡 SACLAの内部に今回 特別にカメラが潜入!現れたのは 長~い通路!最先端の装置が延々と並んでいます。 先端部には セリウムボライドという金属化合物が取り付けられておりこれを加熱すると…大量の電子が飛び出す仕掛けです。 一方 SACLAの加速器は400メートルですから 実に半分以下という事になるんです。 大量の電子を加速させるSACLAの加速器。 電子を加速する際には一枚一枚のディスクにプラス マイナス交互に高い電圧がかかっています。

しかし それだけ高いエネルギーがかかる通路の内部は実際に加速器の部品を削る作業を見せてもらいました。 SACLAをつくり上げるために大勢の技術者の方がやっぱり関わってるんですか?そうですね。 高いエネルギーの電子から強い光を生み出す アンジュレーターです。 高エネルギーの電子から光を生み出す仕掛けがこの金属の筒の中にあります。 実は 管の内部には電子を曲げる強力な磁石が結果的に蛇行しながら進む事になります。