Ponanzaは コンピューター将棋のイベントで…午前10時戦いの火ぶたが切られました。 これを見た屋敷九段Ponanza対策として準備してきたある戦術を実行に移します。 攻撃の要飛車を前線に置き後方から 斜めに一気に攻め上がる角や1マス飛ばしで前進する桂馬など苦手な戦術で攻められた Ponanza。 一方の Ponanza。 飛車を取られたもののそんなPonanzaの攻めは エスカレート。 角が逃げると Ponanzaは執ように追いかけ始めます。
この選択肢 あまりにも大きいので例えば スーパーコンピューターの京で完全解明しようとすると太陽系の寿命が尽きてもまだ計算が終わらないそうです。 次に コンピューターは得意の計算力を駆使して膨大な局面の中に多く現れる駒の並び方の特徴的なパターンを探し出します。 コンピューター将棋や人工知能がご専門の公立はこだて未来大学松原 仁さんです。 実は 青野流戦術がとられたのは実は コンピュータに もう一つ 秘策が今回あったんですよ。
そこには 香車で角を追いかけたあとPonanzaの香車は 作戦どおり屋敷九段の陣地に攻め込み次第 次第に王将に近づいていきます。 読みどおりだ!すると ここで Ponanzaがまたしても驚がくの一手を繰り出します。 じゃあ どうして Ponanzaは銀で王手をかけたのか?36手先まで読んだデータを見ると逃げる屋敷九段の王将に次々と王手を繰り返す作戦を狙っていました。 Ponanzaの駒が集まるエリアに引きずり出せると考えていたんです。 終わってみると屋敷九段の王将の周りはPonanzaの駒だらけ。