なかなか手紙って 書いてみるとリンボウ先生難しいものだなと思いまして。 手紙はなかなか書かないという人も人を惹きつける言葉の使い方知りたくありませんか?「知恵泉」では夏の特別メニューをご用意。 まさに 手紙を制するものが天下を制す!今回 三英傑の手紙術を読み解くのは 作家の林 望さん。 そんな リンボウ先生は 大の手紙好き。
この信長の手紙術というのはこういった怖い手紙だけではなくて実は 真骨頂というのは優しい気配りにあるんです。 信長が 徳川家康のもとに送り込んでいた水野忠重に宛てたものです。 実質的には「信長が 家康に宛てた手紙」です。 当時 同盟関係を結んでいた信長と家康。 この手紙が書かれた時家康は 武田勝頼に奪われた遠江の高天神城を取り戻そうとしていました。 戦いは 家康側の優位に進み城からは…高天神城が降伏を望んでいると知った信長。 家康から見れば…その結束には 相手を気遣う手紙のやり取りが欠かせなかったのです。
恐らく 信長という人は相当 人を見る目があった…明智光秀以外はね あったんだと思いますけどもその家康の手紙を 次に味わって頂きたいと思うんですよね。 こちらが 家康の手紙術。 手紙術もやっぱり したたかなんですね。 家康からしてみれば奥州の伊達政宗は必ず東軍に引き入れたいところ。