また川柳のワークショップを開催するなど子供たちに言葉の魅力を伝える活動も一生懸命行っていらっしゃいます。 永田さんとは お知り合いなんだそうですけどもどういう仲で ございましょうか?先生とはですね以前 ある公募の短歌とか「召しませ、川柳」と言いますがなかなか面白いですよ。 これね 恋をしてるふたりでねどっちも不完全だ。 あなたも不完全だし 私も不完全。 どっちが不完全が大きいかというんで三日月に つるしちゃった。
この 会社での出来事を詠むっていうのは非常に川柳で好まれる切り口ですよね。 そして 両手で包んでいるその飲み物への慈しみというかそういうところも あっいい時間過ごされてるんだなって感じました。 和服の女性が 大切そうに湯呑みを両手で包んで飲む。 続いて 九首目 最後です。 以上 入選九首でした。 三席は山田洋子さんを選びました。 一席は村松建彦さんを選びました。 息子ってね父親には何にもしてやれない。
結婚式というのは当人にとっても 親にとっても人生の中で最大のイベントなんですが今は それを大きく華やかにという結婚式がとても多いんですけれどもこれは 戦後しばらくの結婚式で家族だけで慎ましい結婚式を家でやるわけですね。 ここは いかにも手作りの結婚式で本当に祝いたい者だけが集まってる結婚式というのはとてもいいと思いましたね。 そういう懐かしい結婚式の風景だと思いました。 選者のお話「結婚式の親たち」でございました。