しかし その実現は大変!太陽の内部のような超高温 高圧状態が必要なため核融合を起こせる条件を維持できるのはこれまで僅か数秒ほど。 核融合発電の実用化を目指して民間企業も次々参入!一体 どういう事?今日の「サイエンスZERO」は 知られざる核融合研究の最前線に大潜入!今日のテーマは核融合。 そこで核融合エネルギーによる発電を実証する事を目標にしているという事なんですね。 だけど 今ある原子力発電と 核融合発電ってどう違うんですか?原子力発電というのはあれは核分裂を利用するんですね。
これまでの実験で核融合が起こせる超高温の状態を48分間持続させる重水素を使うんですか。 いよいよ 核融合発電も夢が近づいてきましたね。 さあ 核融合発電は どこまで実現に近づいているのか専門家のゲストに伺いましょう。 核融合発電は今ある原子力発電のようなリスクというのはないんですか?三重水素は放射性物質ですのでやはり 取り扱いには最大の注意を払って行う必要があります。 仮に核融合発電ができたとして効率よくエネルギーを取り出す事はできるんですか?やっと私たちはたどりつく事ができました。
あっ 光った!カプセルが落とされる度に核融合反応が起きているんです。 最近ではアメリカのローレンス・リバモア研究所で非常に大きなレーザー核融合装置を作りまして投入するレーザーのエネルギーと核融合反応で出てくるエネルギーがまずは 1回の照射によって多くの核融合エネルギーを取り出す事に成功する必要があります。 えっ? もう一つの方法ですか?今年3月 世界最年少で核融合炉を作ったとニュースで報じられたのがイギリスの…そしてそこに差し込まれているのがこんなコイルのような形の電極。