♪~「NHK俳句」8月は「いまさら聞けない俳句の疑問」と題しまして作家の長嶋 有さんをお招きしました。 でも 全然分からない事ばっかりなので今日は ちょうどいい機会なので俳句愛好者代表としてお二方どうぞ よろしくお願い致します。 今日の兼題の「季語」としては「茸飯」なんですね?はい。 「茸飯」例えば… 長嶋さん?今日 出演するにあたって今回のお題は「茸飯」だと聞いて大変 困りましてね。
でも 広い意味ではそれも 茸飯に入りますね。 その中の… 「あっ みんなが考えそうだな」と思うとじゃあ ちょっと違う「床の間」を主役にして「茸飯」を作ってみようとか。 それでは宇多さんが選ばれました「茸飯」の九選ご紹介してまいります。 この方は 明日という未知の一日の事を茸飯を食べながら思ってらっしゃる。 とにかく 茸飯…香りは もう…ひっついたもんなんです。 そこで茸飯は 非常に 何か合うような気がするんですよ。 「親鸞の 貧しき寺の茸飯」ですぐ 全部茸飯にいっちゃうんですよね。
まず 今日の第三席はどちらでしょう?松浦加寿子さんの句です。 俳句作りの ためになる情報もご参考になさって下さい。 「茸の名前」とただ こうしただけで「混じる」なんて言わなくても「耳慣れぬ 茸の名前 茸飯」で十分だと思います。 せいぜい 1つ入れたらその動詞が十分 効果的に生きますね。 そういうもので 茸飯というのは本当に香りを味わうものなんですよ。 豆飯 竹の子飯 茸飯。 それと 先取りでいくんですね季語というのは。 年末になるとお正月の年用意ですからうれしい気持ちを。
それと 季語以外の席題が出る事もあります。 今日は 「季語」について伺ってるんですがこちらは どうでしょう?比喩なんですけどね。 「季語を 比喩的に使ってはいけませんか。 例えば 鮟鱇という冬の季語を『鮟鱇の 貌して耐へし 内視鏡』のように使うのはどうでしょうか?」。 「それとも『鮟鱇の 貌して冬の 内視鏡』のように別に『冬』という季語を入れた方がいいのでしょうか」と。