利休 大変お好きだっていうふうにお伺いしたんですがどんなイメージを お持ちですか?そうですね好きっていうかほんとに そんな事言う事自体おこがましいんですけれどもやっぱりこう 僕とか こういうクリエーティブな仕事をしていて利休が考えた事のもう すごい昔に考えた事の線上に乗って やってる事ってたくさんあるんですよね。
それは 名物がなくとも茶会はできるという利休ならではの演出でした。 意外な演出によって人々の心をつかんでいった 利休。 この意外性って難しいような気がするんですけどもやり過ぎちゃうと何か自分だけが満足するものが出来上がってしまったり。 そこに うまく はまった利休っていう存在がね今後のスタンダードを作っていくわけですけれども。 それほど革新的な人だったと言えるんでしょうか?今言えば 意外性ですね。
利休のお茶も利休が活躍した戦国時代来る日も来る日も 武将たちは合戦に明け暮れていました。 この にじり口は俗世を離れるための装置として利休が 初めて茶室に設けたものでした。 利休以前 茶は別室でたてられ茶を客へと運ぶ手伝いもいました。 そこには 当時の需要を鋭く察知した利休の知恵が働いているといいます。 戦国武将 大友宗麟が国へ宛てた手紙に時代の寵児へと上り詰めたのでした。
利休の仕掛け作り 環境作りを見てまいりましたけれども佐藤さんも幼稚園を プロデュースするという空間作りをされてますよね。 幼稚園を 全体をプロデュースする仕事がありましてそれは 園舎を造り替える建て替えるプロジェクトだったんですけどその園舎 まあ幼稚園っていろいろ 子供たちが遊具で遊んでるじゃないですか。