実際 これは まずどうなんですか?旧仮名遣いは 使った方がよいのかよくないのかではなくてその逆で 口語だからといって現代仮名遣いでなければならないという事もありません。 つまり 口語で歴史的仮名遣いも大丈夫という事になります。 文語で 旧仮名というのはよくイメージできるんですが文語で 新仮名という例にはどういうものが?ちょっと ご紹介します。 仮名遣いは 新仮名。
僕も 始めた頃の入門書で「新仮名でも旧仮名でもいいがどういう言い方になりますか?う~ん… ちょっと苦しいですが無理やり変えるとすれば例えば…「まま」というのはその状態が続いておりますので「立ちたるまま キリンよく」…ここは「寝て」ではなく文語ですと 「ぬ」ですから「よく寝る」ぐらいになりますか。 そうではなくて 平熱で フラットに寝てる感じにしたかったので新仮名 口語にしたんです。 僕 今回 入選九句 どれもすごい面白かったんですが「箱庭」と聞いた時。
ちょうど映画も公開されてますけど「ゴジラ」が まず面白い訳だけれどただ それだけだと面白だけになっちゃう。 だから 「二 三人」という少ない人数なんだけどもでも いい箱庭だから褒めていく人もいるという箱庭ビギナーもこの句の実感が分かる。 こちら NHK俳句テキストに掲載されます。 それでは 櫂さんの年間のテーマは「日本の季語遺産」で今日は 「箱庭」についてですがまず こちらの句でお願いできますか?砂丘のような作り方をして。 そういう時には 一番簡単なのは立夏を表す 「夏は来ぬ」。