第96回全国高校野球選手権大会 準々決勝

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この番組のまとめ

夏の全国高校野球は三塁側、沖縄尚学どちらが勝っても初のベスト4というこの準々決勝の第1試合です。 解説は、元トヨタ自動車野球部の廣瀬寛さん。 廣瀬さん、このゲームやはり、沖縄尚学の山城投手そして、三重高校の今井投手この両投手のピッチングこれが一つの軸になってくるでしょうかね。 県立岐阜高校から立教大学トヨタ自動車でキャッチャーとして活躍されていて現在は野球部長を勤めている廣瀬寛さんです。

このストライクとるとカウントが有利になりますからね。 3ボール、ワンストライク。 そのあと、追いついて9回の裏4番の安里のサヨナラタイムリーとなる2ベースヒット5対6。 沖縄尚学勝利しています。 こちらもあの広陵高校の吉川投手と今井投手のすばらしい投げ合い。 この人にヒットがなかったんですがきょう第1試合で2ベースヒット。 第1打席で2ベースヒット。 2打席連続でヒットが出ました。

それでは、この準々決勝1点をリードする一塁側三重高校のアルプスの様子を酒匂飛翔アナウンサーに伝えてもらいましょう。 一塁側の三重高校、きょうは1000人以上の生徒が駆けつけていますが三重高校といえばこのリズムです。 三重高校吹奏楽応援団というのはラテン系の音楽が大得意だそうですね。 持ち味をしっかり生かして相手をとろうとしているんですけどもさすがに好投手の山城君も球数が少し多くなってる分だけ三重高校の打線がそれだけコンパクトに鋭いということを印象を受けるようなそういう投球内容になってますね。

インコースにしっかり打ち返すだけの力がある長野君ですけども先ほど、少しアウトコースへの変化球でレフトフライになってしまいましたんで最後はそれを狙っているんじゃないかなというふうに思うんですけど。 狙いはいいと思いますけど少しシュート回転したんですけども追い込まれてはいますけども長野君、しっかりカットするというかファウルする技術を持っていますからインコースは対応できているからあとは外をどうやってしとめるかということを長野君は考えているんじゃないでしょうかね。

逆に沖縄尚学のバッターがこの今井投手を打ちあぐねている感じですね。 そういうバッティングを仕掛けていくことが相手のバッテリーには少し嫌がるようなバッテリーになると思いますけど。 沖縄尚学、4番の安里にこの試合もいいところでの1本が出ました。 中村監督は今井のボールうんぬんではなくてタイミング、これできょうは継投もありうるという話をしていましたね。 やはりストレートのキレとスライダーで打ち取っていくピッチャーですからそのタイミングが合い始めたときにどう考えるかですね。 沖縄尚学です。

ワンアウトから4番・安里。 ただ、序盤の三重高校のあれだけしっかり低めを見極められると中盤から苦しくなってくる。 そういう攻撃が三重高校はずっと続けてやっていけるかどうかですね。 ワンアウト。 点を返されたあとで先頭バッターがヒットで出てこれ、三重高校としてはもう一度、自分たち有利にするいいチャンスだったわけですね。 何かお互いが今、試合の流れを沖縄尚学としてはこれからの三重高校に対する勝負はなってくるでしょうか。 ワンアウト、ランナーが一塁。 三重高校の打線。

2点をリードする三重高校が攻めたてます。 三重高校としては一気にいきたいでしょうね。 二松学舎大付属との対戦でも勝負どころはストレートで強気にぐいぐい押してきているというピッチングがありましたね。 やはり1試合目2試合目というのは、勝負どころアウトコースはまっすぐでずばっと見逃しというピッチングができていますから最終的にはそのボールを選択するとは思いますけども。 三重高校としては点を取ってリードしてる予定ですからね。 攻めます、三重高校。 山城対三重打線。

しかし、5回の表三重高校の打線が力を発揮しました。 そして、ラストバッターの今井のこのタイムリーヒット。 当然、球数を考えればどこかで、これ以上点を離されないんであれば誰かにスイッチをしてもう一度、山城君に戻すということも当然考えられると思いますから。 今、正面についたんでよかったんですけど捉えかけていますからね比嘉監督としては勝負どころはどこだぐらいの点差でどのぐらいのイニングなのかなということを考えながらの攻撃だと思いますけど。

これが初回から実践されました三重高校です。 4回の表の三重高校です。 しかし、4回の裏沖縄尚学、反撃します。 三重高校が中盤で、沖縄尚学山城を捉えて大きくリードしています。 準々決勝、第1試合解説は岐阜高校から立教大学、そしてトヨタ自動車で活躍をされました廣瀬寛さんの解説でお伝えしております。 三重高校の打線が力を発揮して山城投手を捉えた。 ただ、三重高校っていうのはこういったところを見せながら次、しっかり合わせてくるそういった能力を持っていますからね。 6回の表、三重高校は得点がありませんでした。

ここは沖縄尚学としてはノーアウト一塁そういったデータは、いいデータということになりますが5番の久保につながりました。 ヒッティングに変える!ノーアウトランナー一塁、二塁です。 ワンアウト一塁、二塁ですが前に出てくるという守備隊形ではありませんでした。 ここをゼロでしのぎました沖縄尚学。 久保のピッチングそして、バックがしっかりと守った、沖縄尚学はこの裏の攻撃につなげていきたいところです。 沖縄尚学の比嘉公也監督です。 沖縄尚学の選手として1999年春選抜優勝を遂げました。

やはり6点差、ここは沖縄尚学、攻撃でも手をどんどん打ってきます。 山城君のリリーフということよりもとにかく打って点を縮めていくんだというただ代打で出てきてしっかりしたスイングを見せました、金城です。 6点差になっていますから先ほどからノーアウトランナー出すんですけどこの伊良部がつなぎますときょう2本ヒットを打っている赤嶺謙につながっていきます。 7回の裏、沖縄尚学チャンス作りましたが打線が、もうひとつながりできませんでした。 7回の裏沖縄尚学は無得点。 三重高校、6点リードで8回へと入っていきます。

ここは本当に追加点がとられたくないときに攻撃のリズムを作り出すような一塁側のアルプス。 やはり点を取られてはいけない状況になっていますから1回、1回が大切なんですけどこういった場面で内野ゴロでダブルプレーで攻撃に入っていくというようなそういう展開にしたいところですから。 8回の表、三重高校はチャンス作りましたがここは沖縄尚学しのぎました。 ただ、沖縄尚学の打線のつながりというものはやはり中村監督も警戒していますね。 こういう場面はストライクとりにいくとこういう積極性というのは本当に必要だと思うんです。

決して、刺されるようなバッティングじゃなくて引き付けながらポイントを前にして打てるというのはそれだけ回転力があるからということとバットコントロールのよさがあるからそういうバッティングができると思いますけど。 こういった場面での夏のマウンドですが強打者・長野を打ち取って自分たちの攻撃へと進めていきたい、沖縄尚学です。 その創部以来初めての夏のこの甲子園ベスト4へあと1イニング。

やはり昨年の秋の明治神宮大会で優勝チームということで覇者なわけですから選抜にも出てきましたけどのチームも沖縄尚学の山城君を岸君をどう打ち崩すかということを目標にやってきて目標になった一つのチームですよね。 その山城投手に対して三重高校が、山城投手をそうさせなかった三重高校の選球眼であるとか鋭さを感じて点差はね9対3という6点差がつきましたけどもやはり、好投手をこれだけ打ち崩すのかというぐらいにすばらしい打撃を見せてもらいましたね。

準備ができましたら創部以来初のベスト4を決めました三重高校の中村監督のインタビューをお届けしてまいります。 三重高校が沖縄尚学を下してベスト4進出を決めています。 三重高校の中村監督です。 そういう意味ではとられてすぐ追いついてくれると相手もプレッシャーずっとうちの今井もあったと思うんですけどその辺は、打者のほうがうまく得点できて落ち着いて投げれたと思います。 相手は好投手、山城投手で5イニングで8点を奪うという。

こちら側八戸学院光星です。 7回まで星稜先発の岩下に2安打に抑えられていた八戸学院光星、4番の深江。 10回の表、八戸学院光星ワンアウト満塁。 2試合連続、2桁得点とヒットの敦賀気比。 その強力打線に対して八戸学院光星は2試合投げてきた中川ではなくて左の呉屋をもってきましたね。 特にここまでの試合を見ていますと序盤に一気に突き放すという敦賀気比ですがこの初先発の呉屋が注目されますが。 福井の敦賀気比は3試合で51本42得点という数字をここまで誇っています。 こちらが福井の敦賀気比東哲平監督です。

平沼のこの甲子園での成績。 八戸学院光星とすれば仲井監督も話をしていましたワンアウト、ランナー二塁。 かなり八戸学院光星の打線もフルスイングを心がけろといつもそう言われてるそうですが外野の守備位置。 非常に変化球の見極め的にはできているかなという感じがしますよね。 インコースのストレートですけどフルスイングしましたよね。 1回表、八戸学院光星先制なりません。 今度は守りにつきました八戸学院光星のメンバーです。 夏の甲子園、マウンド初マウンドになります2年生のサウスポーの呉屋です。

八戸学院光星の仲井監督呉屋に対しては腕が長いのでタイミングがバッターはとりづらいのではないかという話をしていましたが。 ツーアウトをとってリズムにのっていけるのかなというところでのこのフォアボールというのは杉浦さん、ピッチャー心理いかがですか。 ちらっとご覧いただきましたが立ち上がりから、八戸学院光星背番号10番の八木も投球練習をしています。 しかし、1回裏、福井の敦賀気比ツーアウトランナーなしからフォアボールのあと、峯の一発。 先制したかった八戸学院光星ですが3点を追う形になりました。

八戸学院光星の仲井監督も点差ではなくて、呉屋のボールがピッチャー代わります。 この八木は甲子園初登板。 大量点をとられるケースにしてはやはり四死球が絡んだエラーが絡んだことがノーアウト、一塁、二塁のチャンスを作りましたこの2回の裏。 序盤で一気に流れを渡したくない八戸学院光星。 これまでの試合どおり序盤から攻めていった敦賀気比。 今、一瞬ホームに投げかけましたがアウトカウントは2つ。 ちょっと敦賀気比のほうに流れが、がたっと傾くかなという感じがしましたけどしっかり抑えましたのでこの攻撃。

3回表八戸学院光星、無得点。 3点を福井の敦賀気比がリードしています。 エースナンバーを付けてる中川との違いみたいなものは杉浦さん何か感じられますか?非常にストレートにキレがあるピッチャーかなと感じはしますけどね。 セカンド、ショートは中間守備ダブルプレー態勢。 八戸学院光星にとって大きなプレーになりました。 福井の敦賀気比は無得点に終わりました。 それでは、追いかけます青森八戸学院光星三塁側のアルプスの様子岡崎太希アナです。

なんとか平沼のリズムを崩していきたい八戸学院光星です。 平沼君、ストレート中心にちょっと組み立ててますからね。 八戸学院光星チーム初ヒットが出ました。 インコースのストレートですけどもやはり、1打席目で振っていた感触は残っていたかなという感じですよね。 敦賀気比のアルプスの情報西坂アナウンサーです。 ここまで毎試合、2桁得点のはしもとさん久々のアルプスどう感じられていますか。 アルプスは一体感があるのでここで応援するのはすごく楽しくて、やっぱり当時のことを思い出してすごく興奮します。