大きい!正式名称が HTVHー Transfer Vehicleといいます。 HTV こうのとりの開発が始まったのは米ソの冷戦が終わりISS 国際宇宙ステーション計画がスタートした 1993年です。 さまざまな案が検討される中で浮かび上がってきたのがISSに物資を補給する無人宇宙船を造り補給活動で貢献しようというものです。 その宇宙船開発メンバーの一人が当時 26歳だった…う~ん 何か厳しい事 言われてましたけど信用されてなかったっていう事なんですかね?これには 理由がある訳ですね。
ISSへのドッキングにはロシアの補給船 プログレスでNASAを説得しようとしたんですよ。 日本のチームは ISSへの安全なドッキングのために斬新な方法を考え出しました。 こうして軌道を微妙に修正するには独自の技術で成功させた事でやはり 初めての事にチャレンジするといろんな想定外の事がその動かなくなっているスラスターを使わずに…技術実証衛星つまり 技術を実証し軌道上で どんな事が起きるかどのようになるかを知るために上げたものなんですね。
しかし NASAは 2つとも故障してコントロール不能になるとISSが危険にさらされる可能性があると指摘したのです。 この問題の対処法を考え出したのが計画に参加していた人工衛星開発メーカーの技術者たちでした。 ISSの安全を確保するためにドッキング目前の宇宙船を捨ててしまうという苦肉の策だったのです。 その結果今 ISS計画の中ではこうのとりは非常に大事なものとしてなくては ならないものとしてまた それを実現した日本の技術力に関してドラゴン それから シグナスにも取り入れられているんですよ。