そして 今日も スペシャルホスト作家の長嶋 有さんがご一緒です。 ♪~まず 箱庭という日本語はもちろん知ってましたがこういう形のものがあってしかも季語だというのは今日 初めて知りました。 やっぱり最初に迷うんでしょうかね?長嶋さんも文法って どうですか?今日 文法で お話伺うんですが。 実際 これは まずどうなんですか?旧仮名遣いは 使った方がよいのかよくないのかではなくて作者自身が選べばそれで済む話なんですね。 例えば いわゆる文語で句を作っているから必ず 歴史的仮名遣い…。
仮名遣いは 新仮名。 旧仮名にしたければ「ふ」になる訳ですが作者は あくまでもふだん 基本的に 新仮名遣いで作っておりますのでここは 「う」にしてあるという事になります。 僕も 口語 新仮名というのが多いんですが口語の例には どんなものが?実は 私の句にもありまして。
それが 非常に 箱庭らしくていいと思われました。 箱庭ビギナーもこの句の実感が分かる。 箱庭の周りに まるでガリバーのように子どもたちがいるという句です。 それでは 櫂さんの年間のテーマは「日本の季語遺産」で今日は 「箱庭」についてですがまず こちらの句でお願いできますか?砂丘のような作り方をして。 箱庭というのは 全く自由な作り方ができますので。