オイコノミア「“富士山”を支える!経済学」(後編)

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この番組のまとめ

大竹先生と又吉さんの富士山の眺望を巡る争い…。 富士山を毎日眺めていた住民と建設会社の間で多くの議論が交わされました。 実際 そういう景観を守る条例とか景観法っていうのでも法律で定められてるんですけども例えば 富士山などの場合は範囲が あまりにも広いっていうこともあって眺望を守るのはかなり難しいですよね。 こういう問題が起きてる場合にどうやって 解決すべきだと思います?これは難しいですね!富士山ぐらいになると普通 争いごとがあったら 裁判という形になるじゃないですか。

田部井さんも この入山料の徴収に当たって発足した「富士山環境保全協力金協議会」のメンバーですよね。 今年 本格導入された富士山の入山料。 独自に算出した富士山の入山料には ちょっと驚き!ああ そういう手もありましたね。 栗山先生は 富士山の入山料によって どの程度登山者の抑制力があるかという試算をされたんですよね。 これは まず最初に 過去に世界遺産に指定されている屋久島と白神山地のデータを基にどのぐらい 登山者が増えるかという予測を行いました。

富士山の五合目から下にはさまざまな不法投棄が行われています。 もし 富士山の裾野が自分の土地だったら どうですか?又吉さんが 富士山の裾野を全部持ってたらこういう問題は起こります?僕がですか?はい。 自分の牧草地なら 牛が牧草を食べ尽くさないようにこれぞ まさに悲劇!今の富士山の状況もコモンズの悲劇から説明できますよね。