グレーテルのかまど「“赤毛のアン”のチェリーパイ」

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この番組のまとめ

世界中の人々から愛されてきた物語…光る石を たどれば行き着く不思議な家にあのお菓子の家のヘンゼルとグレーテルの末裔が暮らしています。 プリンス・エドワード島には アンが育った家グリーンゲイブルズが再現されアンの部屋や 当時の人々の暮らしを見る事ができます。 少女だったアンが結婚し母として家庭を築きそして 料理上手だったという作者のモンゴメリが得意にしていたのは作品に登場するのとはちょっと違う こちらのパイ。 アンと モンゴメリの 2つのチェリーパイ。

実は このモックチェリーパイモンゴメリにとって特別なお菓子でした。 33歳で 「赤毛のアン」を出版しベストセラー作家となったモンゴメリはしかし 当時 仕事と家事の両立とりわけ 小説を書きながら家庭を守り続ける事は簡単ではありませんでした。 牧師の仕事は 毎週のミサや冠婚葬祭など忙しくモンゴメリが 病気の夫に代わって信者の家を回る事も珍しくありませんでした。

ここで ちょっと TEA BREAK!ファンなら 一度は作りたい「赤毛のアン」のスイーツを ご紹介。 友人 ダイアナをうちに招いた時に出したのが木イチゴと砂糖で作った甘酸っぱい…あら 大変。 そして 牧師夫妻を招いてのお茶会で アンが作ったスイーツが実は モンゴメリが若い頃下宿先の婦人からこんなケーキを出された事があるんだとか。 「赤毛のアン」で ごちそうとして登場するチェリーパイとモンゴメリが愛する息子のために作ったモックチェリーパイ。