アヤ・ソフィアの建築方法は全てが革新的です。 更に驚く事に アヤ・ソフィアは 度重なる大地震にも耐えてきました。 アヤ・ソフィアは 現在のトルコ イスタンブールに西暦537年に建てられました。 なぜ 一つの建物が2つの異なる宗教の最大の謎は アヤ・ソフィアが多くの地震に耐えてきた事です。 ボアジチ大学地震工学研究所のエサー・チャクティはアヤ・ソフィアの耐震性について調査しています。
こうして ユスティニアヌスの希望どおりバシリカ様式の長方形の空間の上に円形のドームが載る事になりました。 537年皇帝ユスティニアヌスと皇后テオドラは中に入った人々は 誰もがその巨大さと豪華な装飾に息をのみました。 他に スペインのピレネー山脈からしかし ユスティニアヌスが最初に目にしたドームは 現在とは違うものでした。 ユスティニアヌスはさぞかし 腹を立てた事でしょう。 1204年 ヨーロッパの十字軍が遠征に向かう途中同じキリスト教の大聖堂であるアヤ・ソフィアの財宝を略奪しました。
アヤ・ソフィアの壁にはモザイク画だけでなく耐震技術の秘密も隠されています。 ビザンツ帝国時代の隠されたモザイク画を探し出すため高根沢さんは アヤ・ソフィアの最上階へと向かっています。 1847年 オスマン帝国の皇帝はスイスの建築家 ガスパーレ・フォッサーティにアヤ・ソフィアの修復を依頼しました。 これらの絵は アヤ・ソフィアの修復作業に当たったフォッサーティ兄弟によって描かれたものです。 石こうの下に隠されていたビザンツ帝国時代の美しいモザイク画です。