時を超え 日本人に愛されてきたお経 「般若心経」。 今日は 「般若心経」を取り上げてますがその中で 「空」ですね。 これが「般若心経」の核心の思想だと言われております。 仏教というのは苦しんでいる人を助けるなんとか その苦しみを消す宗教なんですがこの「空」という思想も また人生の苦しみを感じてる人たちの人生に 力を与えてくれる。 「般若心経」を知らない あなたもこのフレーズだけは 聞いた事があるのではないでしょうか。 「色即是空」とは仏教がたどりついた 究極の真理。
「色即是空」の次は「空即是色」とあるんですね。 今度は この空即是色の世界を見ていきたいと思います。 これって空即是色だよね?おっしゃるとおりです。 今のVTRに 写真を撮るという話がありましたけれどもこう考えてみますと 人が何かをつくる 創造するという働きの裏には必ず 何か分からない大きな 後ろにある空なるものを切り取って自分の手の中に収めたいという思いがいつも あるように思いますね。
インド人の名前で 本名はシャーリプトラというんですがねお釈様の本当に実在した お弟子さんで。 この時 舎利子という一番弟子がお釈様が瞑想していたため観音様に こう質問しました。 こうして 観音様が語った言葉が「般若心経」となり何か 説法をするような内容じゃないんですか?お釈様が お説きになった教えというのは出家をして 修行をするというその お弟子さんたちに対するお話ですよね。