ハートネットTV シリーズ20代の自殺 第3回▽自傷行為 生きるために傷つけて

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この番組のまとめ

3日目のきょうはリストカットなどみずからの体を傷つける自傷行為を繰り返す感じてます。 これらを読み解いていきますとリストカットなどの自傷行為だけではなくて大量の食べ物を食べたり吐いたりする摂食障害さらには薬を大量に飲んでしまう過量服薬などみずからを害する若者が多くいることが分かってきました。 この自傷行為なんですが繰り返していくうちに自殺のリスクが高くなるという報告もあるんです。 自傷行為への依存を深めるうちに自殺にまで至る若者も少なくありません。 その後、一人暮らしを始めると自傷行為はエスカレート。

自傷行為を繰り返す若者の多くはことばにならないつらい感情ですね。 要するに、死にたいくらいつらい気持ちをなんとか和らげて今を切り抜けるのに自傷行為が役に立つ人がいるんですね。 中学生のころからリストカットを繰り返してきた長袋優衣さんです。 当初、慣れない生活への不安からリストカットの回数は増えました。 いつの間にか、リストカットから遠ざかっていました。 本当は絶対的な権威だなんて思わなくても、自分にこういう期待をする人もいるけどワンオブゼムだよなって本当は考えていいんですよね。

まとめると、距離感と居場所とそして役割。 つらい瞬間を生き延びるのにはいいかもしれないんだけど専門家から聞いたんだけれども繰り返すうちで、だんだんとエスカレートしてきちゃって切り始める前よりも消えたいとか、いなくなりたいあるいは死んでしまいたいっていう気持ちが強くなっちゃうって聞いたんだ。