ミュージック・ポートレイト「さだまさし×箭内道彦 第2夜」

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この番組のまとめ

日本一 コンサートをする男と日本一 ロックなクリエイター。 CMやポスター キャンペーンなどを手がける広告業界の売れっ子クリエイターです。 ♪「I love you baby ふくしま」2011年には「紅白歌合戦」にも出場。 数々の挫折を乗り越え成功へと たどりついた2人は東日本大震災をきっかけに音楽の本当の意味と向き合います。 ミュージシャンとクリエイター。 次々と ヒット曲を発表してきた さだは音楽以外でも大きな注目を集めます。 自らが 監督 主演を務めるドキュメンタリー映画。

28億の借金を背負いながらも歌い続ける さだの姿は採算度外視で雑誌を作る箭内に大きな力を与えていました。 箭内が さだに共感するのは雑誌以外にも大きな借金を背負った経験があったからです。 「これ どうすんの?」って聞くと死ぬ時に ちょうど生命保険で全部 返せるように会社に入ったばっかりの頃親父が倒れたって会社に電話が来て。 僕らが ライブで それを演奏するのは再現芸術っていってあの生まれた瞬間を共有できないかなと思って上塗りしてるだけだ。 コンサートは 音楽の生まれた瞬間の喜びを共有する再現芸術。

武道館に清志郎さんがポツンと現れるっていう映像を作ったんですよ。 それがね 自分が今まで作った映像だったり広告だったりの中で多分 一番よくできたんじゃないかなっていうぐらい本当に そこに 清志郎さんがいるように見えたんですよね。 やっぱり 清志郎さんがいなくなった時に みんな「ありがとう」とも言ったし「寂しい」とも「悲しい」とも言ったけどそれだけじゃ 音楽って駄目なんじゃないかなって思って。 仕事を通じて出会ったふるさと 福島のミュージシャンと東日本大震災が発生します。

力貸してくれ!一方 さだは 震災後音楽にできる事など 何もないと自分の無力さを感じる日々を送っていました。 僕に 結婚情報誌の仕事が来てCMには 内田裕也さんと樹木希林さんに出て頂いて。