今日は 「般若心経」を取り上げてますがその中で 「空」ですね。 これが「般若心経」の核心の思想だと言われております。 仏教というのは苦しんでいる人を助けるなんとか その苦しみを消す宗教なんですがこの「空」という思想も また人生の苦しみを感じてる人たちの人生に 力を与えてくれる。 いろんな漢文から出てきた四字熟語とか ありますけど五蘊とは 人間が持っている5つの要素の事です。 五蘊の一番最初に 「色」ってありましたでしょ。 例えば 相対性理論があったり量子力学があったり 皆 そうです。
今のVTRに 写真を撮るという話がありましたけれどもこれは 連続して流れるこの時間の流れを…こう考えてみますと 人が何かをつくる 創造するという例えば 引力というものを人間が知らない時も引力によって 人間は立ってるじゃないですか。 先生 この「般若心経」の中では今 空即是色まで来ましたけどこのあと どういうふうに続いていくんですか?用意してますのでご紹介しましょう。
どんなふうに この「般若心経」が語られたのでしょうか。 こうして 観音様が語った言葉が「般若心経」となり何か 説法をするような内容じゃないんですか?お釈様が お説きになった教えというのは出家をして 修行をするというその お弟子さんたちに対するお話ですよね。 しかし そうではなくて今 ここで語っているのは一般の人たちにも分かりやすく話をしたいという続けて 舎利子に 別の言葉も語っておられますのでちょっとご紹介いたしましょうか。