100分de名著 般若心経 第2回「世界は“空”である」

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この番組のまとめ

時を超え 日本人に愛されてきたお経 「般若心経」。 「般若心経」を知らない あなたもこのフレーズだけは 聞いた事があるのではないでしょうか。 「色即是空」とは仏教がたどりついた 究極の真理。 この色即是空なんですけどまず 意味は分からなくてもいろんな漢文から出てきた四字熟語とか ありますけど大体 一般的に目にするものの意味って知ってるじゃないですか。 例えば 相対性理論があったり量子力学があったり 皆 そうです。

さあ では「般若心経」に戻りましょう。 「色即是空」の次は「空即是色」とあるんですね。 それ 何の話?「般若心経」の言葉の意味をこちらの方に。 今のVTRに 写真を撮るという話がありましたけれどもこれは 連続して流れるこの時間の流れを…こう考えてみますと 人が何かをつくる 創造するという働きの裏には必ず 何か分からない大きな 後ろにある空なるものを切り取って例えば 引力というものを人間が知らない時もそうやって考えると何か 一つ一つの事がちょっと ワクワクするのは分かります。

ちっちゃい変化が見られたりとかあんな嫌だった上司なんだけど意外に 今日 いい事あったんじゃないの みたいなのは「空」の存在を 頭に留めておくと発見できたりするかしらって珍しく 前向きな事言ってみましたけど。 ところで先生この1行目に書いてある「舎利子」っていうのは何の事なんでしょうか?これはね 人の名前です。 インド人の名前で 本名はシャーリプトラというんですがねお釈様の本当に実在した お弟子さんで。 お釈様が瞑想していたため観音様に こう質問しました。