NHK高校講座 世界史「繁栄する西アジア・中東の都市」

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この番組のまとめ

イスタンブルのメフメト2世。 私が生まれた国イランのイスファハーンの都市なんですが…12世紀政治的に混乱していたエジプトをまとめ父の名を取ってアイユーブ朝を建国した。 都のカイロは地中海とインド洋を結ぶ交易ルートの一大拠点になっていた。 この強固な城壁で十字軍の攻撃を退け私は カイロの繁栄を守ったのだ。 イスタンブル…呼んだか私が オスマン帝国のメフメト2世だ。 でも そのぐらいの価値がイスタンブルにはあったって事ですよね。

そこで取り引きされている代表的な商品が世界中から人や物が集まり交易によって ばく大な富を生み出したイスファハーンは17世紀 最も繁栄した都市の一つになったのです。 実際に見てみると周りが木々がある中にちょっと遠くから眺めるとイスファハーンのブルーのモスクがあって本当に まさにオアシスのように見える美しい都市となってるんですよ。 当時 16世紀ごろ 日本の都は京都だったんですけど京都も計画的につくられた都市で都なので 高い技術の職人をたくさん集めてイスファハーンと同様に古い歴史を持ったそういう町なんですね。

中東の都市が繁栄したのが交易によってだったんですね。 この時代 特に中東の都市は世界の中でも相当大きな人口を持ってたし経済的に繁栄してたと思います。 ちょうどこの当時のヨーロッパ…西の方のキリスト教世界の都市の事を考えてみるとここは もうキリスト教徒だけしかいちゃいけないんですね。