SWITCHインタビュー達人達(たち)▽鳥嶋和彦×加藤隆生~ヒットを生むコツ!

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この番組のまとめ

数々の漫画や ゲームにキャラクターとして登場する伝説の漫画編集者…22歳年下の加藤からオファーを受けた鳥嶋は?鳥嶋は 「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」などを国民的人気漫画に育て上げた編集者。 加藤は 少年漫画雑誌の編集部にやって来た。 「ONE PIECE」に「NARUTO−ナルト−」「黒子のバスケ」「トリコ」に「HUNTER×HUNTER」。 入社6年目の編集者門司健吾さん。

「Dr.スランプ」連載中のある日鳥嶋にとって 衝撃的な事件が。 世界征服をたくらむ悪の科学者 Dr.マシリト。 「世界征服をたくらむ極悪非道の変態科学者」って自分の事を書いてる訳ですね。 Dr.マシリトも 鳥嶋本人も漫画に 度々 登場しては「ボツ」を連発。 これ いかがですか?世界的人気漫画誕生の意外な舞台裏とは…?もう アニメも始まって人気絶頂の時なんで編集部からするとOKしてくれる訳がない。 「Dr.スランプ」より面白い漫画を描く…。

「ドラゴンボール」のもとになった「ドラゴンボーイ」。 そして 「Dr.スランプ」が終わって「ドラゴンボール」が始まって…。 「ドラゴンボール」は 瞬く間に人気になったんですか?いや 駄目だったですね。 「ドラゴンボール」は 看板作品として不動の地位を確立した。 「鳥嶋さんね もう このままでは『ドラゴンボール』終わるしかない」と。 だから やっぱりそういう意味で言うと…「ドラゴンボール」はアニメも 空前の大ヒットを記録。 漫画の累計発行部数は2億3,000万部。

やっぱり 新人の新連載ですからなかなか来る日も来る日も当たらなくて部数会議の度に 「鳥嶋君 いつ『ジャンプ』の部数 戻るんですか?」。 「ONE PIECE」が来てようやく これで「少年ジャンプ」を立て直す芽が出たって。 編集者はいろんな個性があった方がいろんな作家を ピックアップできて雑誌の中にいろんな漫画が並べられると。 編集者の文章なんて形 整ってるけど 味もないのね。 」に実名で登場する編集者も。 「10分経過 10分経過」。

何が楽しかったって本当に 大の大人があんなに熱中して 1時間本当に集中して 何かやるという。 小学校の時に少年探偵団とか作る訳ですよ。 江戸川乱歩の本とか読んで少年探偵団だと。 その体験は僕の中で すごいドラスティックに物語のレベルがガンと上がったんですよね。 一回 僕 漫画ナイトっていうみんなが好きな漫画を持ち込んでわ~わ〜 語り合うんだというイベントをやったらお客さんゼロという時があって。

これって…「ドラゴンクエスト」とか やりながらでも もう一個入れないのかなと思ってた事に今 手が届いたんじゃないかとその時 思ったんですよね。 2007年 インターネット上で話題を呼んでいた謎解き脱出ゲームを体験型イベントに仕立てる。