今日のゲストは遺伝学者の佐藤洋一郎さんにお越し頂きました。 これ 私 静岡で撮った写真なんですけどももう 稲刈り間近の田んぼの手前に彼岸花が咲いていて。 それは やっぱり 田植えが…みんな 兼業で やってるでしょ?兼業農家。 新しく そろえたっていうよりかむしろ 気分をね今年米を食べる時の気分をこれ 私たちの世代では米を 一粒粗末にすると本当に 罰が当たるっていわれたくらい一粒を とても大事にしたんです。
先生は DNAって事をおっしゃるから。 日本人が いつから米を食ってたかっていうのはいろいろ 専門家の中でも意見はありますけどでも はっきりしてるのは縄文か 弥生かのお米と今のお米はつながってるんですDNAで見ると。 ご紹介しました入選句とそのほかの佳作の作品はこちらの「NHK俳句」テキストに掲載されます。 それでは 宇多さんの年間のテーマ「季節の食卓」についてお話を伺ってまいりますがこちらの句 ご紹介頂けますか?この「新○○」は 随分この番組でも扱いましたけど「新米」が もうそれの果ての果てでしょうね。
じゃあごくごく短い間っていう事?しかも 白米にすると無くなるし時間がたっても無くなるのでこれが出てくるとこれ やっぱり 新米だと。 特に 花が咲く時期ってものすごく敏感で中でも 花粉が敏感なんです。 例えば 冷害ってあるでしょう?冷害の時に 何が一番 影響受けるかっていうと雄しべなんです。 じゃあ それは 環境…今 温暖化っていうのが非常に言われてますけどそれは じかに 私どもは無縁ではおられなくなる。