きょうの健康 うつ病が治らないあなたに「双極性障害の可能性」

戻る
【スポンサーリンク】
13:43:26▶

この番組のまとめ

双極性障害は うつ病とは違う異なる病気なんですが薬物治療が ご専門でございます。 ここまでうつ病がよくならない場合いろんな要素が考えられるとお話ししてきましたがまあ 私は その中で最も注意しなければいけないと思ってますのが 今日 ご紹介する双極性障害の可能性だと容易につくものなんですか?残念ながらちょっと難しくてですねあるアメリカの研究ではここにありますようにうつ病と診断された方でもその後 10年間 見ていくと約20%の方が 双極性障害の診断に変わったという事が示されてます。

双極性障害に気付くのはやはり なかなか難しそうですがほかに Cさんで何か サイン ございますでしょうか?Cさんのケースで考えてみますとまず 二十歳で うつ病と診断されている点ですね。 双極性障害は 一般的にうつ病に比べると発症年齢が若いとされています。 大体 25歳以下でうつ病を発症している場合は双極性障害ではないかと考えた方がいいといわれています。

なんと 10年以上かかった人も2割以上 おられたという事がありますのでそういう意味では双極性障害というのはそう状態があって 初めて明らかに分かる訳ですがここの状態をいかに注意深く見ていかないときちっと診断されない。 しかし ひょっとして双極性障害ではないかと思った場合はどうしたらいいですか?先ほど来 ご紹介しているようにうつ病と双極性障害の鑑別は非常に難しいですのでまず 精神科の専門医に診てもらう事が望ましいと思います。