NHK俳句 題「鹿」

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この番組のまとめ

今日のゲストは考古学者の小林達雄さんにお越し頂きました。 実は その縄文時代の開幕は今から 1万5,000年以上遡ったそういう古きになります。 私は その時を 縄文革命と呼んでるんですけれども。 それはその前の時代の旧石器時代その旧石器人というのは遊動的な生活を送ってたんですね。 それに対してその縄文革命によって定住的なムラを営むようになった。 今日の兼題の「鹿」も 縄文時代にはとても近しいものだった?そうですね。 縄文人にとっての動物性たんぱくの双璧が猪と鹿なんですよ。

それを 今や残念ながら ヘリコプターで追い払うというような事になってるんですけれども私は 蝦夷鹿に ちょっと同情心がありましてこれは 遠くで見ていて私は 我関せずというようなちょっと怖いなという気がしてこれを 「ヘリコプターが」にしたらどうなるのかなと思って読まさせて頂きました。 ご紹介しました入選句とそのほかの佳作の作品はこちら 「NHK俳句」テキストに掲載されます。 という事で 「ライトに浮く」を「ヘッドライト」に変えてみます。

縄文人的なところに 相当近いところにいたという事がよく分かるんですけれども。 からすの「か」も そうですしそれから ちんちん千鳥もそれを 擬音語というんですがオノマトペ。 そのオノマトペは本当に 日本語には 豊富でして人類の言葉というのは世界各地で 6,500以上あるとされてますけれどもその中で ずばぬけて 擬音語が日本語には多いんですね。