100分de名著 枕草子 第2回「魅力的な男とは?女とは?」

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この番組のまとめ

僕らにとって 試験問題の一つでしかなかった「枕草子」がずばり伺ってもいいですか?清少納言は どんな男がいいと?とほほほ!急に興味が うせちゃった。 だって イケメンが一番いい… ああ清少納言も そういうやつですよ。 意外とミーハーなんですか 清少納言。 では まずは「枕草子」に描かれた魅力的な男 見てまいりましょう。 だって当時の女性って一夫一妻多妾制でしょ。 これが 清少納言の魅力じゃないですか。 ファッションの描写も 何か すごく細かくて きれいでしたね。 ファッション。

「その女性が感に堪えないといった表情で 庭を眺めて『むべ山風を』などと言っているのも教養のある人らしいわね。 清少納言が 女性の魅力として挙げるのは まず教養がある事。 あと 私が魅力的だと思う女性はお勤めをしている人。 更に 魅力的な女性として挙げているのが「想像力を刺激する女」です。 これは 貴族社会ですと基本的に 働かなくてもいいじゃないですか 女性は。

一方 知りたいのはさこの清少納言自体の色恋沙汰。 女は 見た目だけじゃないのよ!この時代 男女共にその魅力として大きなウエイトを占めたのは知性だったの。 何かと上から目線で小うるさい印象の清少納言。 今の最後のくだりとてもいいのは俺らが 試験勉強でやった「夏は夜」と合わせるとすごく面白くて 「夏は夜」を一人でしみじみと振り返ってる時はあんな文才豊かに書くんだけどそれをその逢い引きの夜の事を書くとこんなに はしゃいじゃうという差が面白いですね。 古今東西 通用する普遍性を彼女の発言は持ってるでしょ。