きょうの料理 土井善晴のホッとする四季ごはん「新米のおむすび」

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この番組のまとめ

全くね 日本人にとって 作るのは「稲」 そして炊くのは「お米」食べるのが「ご飯」って 名前がコロコロ コロコロ変わっていくんですよ。 だから これね 洗い米になったらすぐに水加減するんですけども私なんかは 明日の朝早く出かけるという時にはおむすび にぎってと。 そしたら 朝 水加減だけして起き抜けにスイッチ パッと入れたら30分後にはもう炊き上がるんですよ。 自家製無洗米と私は言うてるんです。

そうしてね ご飯を炊き始めたという事になりますのでご飯炊き始めたら今日は おむすびにしますからおむすびの段取りをつけていきましょう。 そして お茶碗を一旦ある程度の分量を決めたり熱々のものを受けるところにお茶碗を 1つ用意しておきます。 そして大事な事は 木の杉板菓子折の蓋とか おひつの蓋とかお寿司の桶とかでもいいんですけども。 そして木の道具いうのは 余分な水分を 吸水してくれるんですよ。 一番 大事な事かもしれません。 ほんとにね いつも こうやってお料理する前にという事は そうか 私も今日は…。

手水いうのはこのね こういうとこにご飯粒が つきそうなとこにきちっと つけておいて下さいよ。 形を きれいにしようというよりもほんとに にぎるんじゃなくてご飯粒と ご飯粒が 仲良くくっつけばよいという感じ。 フワフワッと にぎるぐらいのおむすびが今 手に塩をつけて熱々のものを にぎってますからまわりに 実は塩の壁が出来るんですよ。 昔はね もっともっと私 形とか そういうもんにこだわってた事もありますけどもそういう事よりも ふわっとねほんとに必要最小限にする事で。

この やり方といいますのはちょっと 今 ポロポロしてるのがくっつくぐらいの加減でいいです。 そうしますと やっぱ味が違うと思いますのでここでは 何か ひとまとまりになったないうぐらいの加減で大丈夫ですよ。 ちょっとおしゃもじ 取ってもらえます?布巾は ものをまとめたりこの布巾 何より清潔ですから安心してものに触れるでしょ。 黒ごまみたいに焦げたりする事もあるんですけども携帯食でも 安心して持っていけるいう事 言いましたけども焼きおむすびにすると表面を焼くでしょ。