100分de名著 枕草子 第4回「エッセイストの条件」

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この番組のまとめ

この清少納言が 名エッセイストであった秘密があったという事ですけどその前に それじゃあちょっと伺いますが定子のサロンって どういう感じだと印象を持ってらっしゃいます?します します。 清少納言が 宮仕えを始めて2年も たたないうちに定子の父親で 最高権力者だった藤原道隆が病死します。 でも清少納言は とても定子の事を敬愛していましたのでともかく 明るく輝いていた あのサロンの様子を書こうという事で「枕草子」は 実はそこに虚構があるんだと。

そして2番目が 「人と違ったものの見方ができる」というポイントを先生 お挙げになりました。 ちょっと言葉遊びになるけど 人と違った ものの見方ができるけど人と違ったもので例えられるけど人と 思いはある程度 一緒じゃないと共感は得られないじゃないですか。 清少納言は それを鋭く見つけて言葉にしたのです。 5番目の条件は…清少納言の好奇心は 和歌や漢文だけに とどまりません。 関心のある事にはためらわずに行動する 清少納言。 それから 網代ってジャンルで見ると 道具でしょ。 ジャンルが全部違うわけですよ。

なんですけど清少納言は興味を持つ。 でも そもそもですねこの「枕草子」ってもともと 清少納言が定子様のためというかひそかに自分で書いていたプライベートなものだったのにどうして このように この世に残ってるんですかこれは?彼女が家にいる 私的な時間にサロンの事とか 思う事を書きつけていましたね。 さて 定子から離れてしまった清少納言その後はどうなったんでしょうか。 実家に引きこもった 清少納言。 そんな中で 清少納言の心を大きく動かしたのは 定子の手紙。