日曜美術館「世紀の大発見!歌麿 幻の大作」

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この番組のまとめ

♪~喜多川歌麿 渾身の大作「深川の雪」。 浮世絵史上 最大級の大きさ。 もう疑いなく 歌麿美人ですね。 これだけの 数十人の人物がそれぞれの表情と ニュアンスを与えられてこれは 掛け軸として今も 掛けるのに大変苦労したわけですけど現在 残っている歌麿の絵画としては最大ですし浮世絵のあらゆる歴史を通してもこれだけ大きな作品は私は見た事がないので。 しかも それは歌麿が直接描いた肉筆の作品です。 喜多川歌麿は 生涯多くの浮世絵を生み出した絵師。 長い準備期間を経て修復作業が始まりました。

美人画の第一人者として生涯 吉原を描き続けた歌麿ならではの世界です。 昭和14年に「深川の雪」は一度 里帰りをして当時 思い起こすと 日本は最貧国ですね。 それは 日本人だけじゃなくて一度は パリに渡って多くの人々に この作品が刺激を与え そして話題にもなりゴンクールは 一流のあのころの流行作家ですからそういう人が書き留めてくれるほど評判になったんだと思うんですね。

こうして歌麿は江戸で活動できない時期女性の上半身を画面いっぱいに描く「美人大首絵」です。