日本の話芸 落語「八五郎出世」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

初高座が人形町末廣です。 「八五郎出世」という。 ですからですねふだんは こうやって眼鏡をかけてるんですが今日はですねもう 眼鏡を取ってですね眼鏡取りの カウントダウンをしたいと思います。 これからは古典の圓丈でございましてね今日はですね何をやるかというとね「八五郎出世」「妾馬」でございますね。 で まぁ 侍が特権階級ですがその特権階級の 更に 特権階級が大名という。 江戸中に全国の大名が 六百何人とか集まってましたからお駕籠で移動するから擦れ違う訳です。

ヘヘハハ ムフフ ヘヘハハ ホホホ」って梅雨時の カエルみたいな声 出して。 どうぞ 一度 ご覧になってあの八公の奴が本当に ええ?もう しょうがねえ…おい。 「どうもじゃねえや 本当に。 ボケっとしてるんじゃねえぞ本当に。 世継ぎ お世継ぎだよ男子ご出生 ええ? 跡取りだ。 「なれなくってもお目録頂戴だ お金を下さる」。 「丸の内の赤井御門守様だ。 「だから 『お広敷のほうへご案内を頂きたい』とこう 言うんだ。 「何 古典落語の『鶴』やってんだよ 本当に」。

この お廊下を 左へ曲がっていよいよ ここの エリアは殿出没注意である」。 「出没注意って?」。 「お~ 左様か鶴の兄 八五郎と申すのはその方か。 余は 赤井御門守である。 此度 鶴が男子出生を致し余の世継ぎである。 余は満足であるがその方は どうじゃ?これ 鶴が男子出生を致した。 三太夫。 三太夫。 ウフン え~ アハハ え〜おわた おわた おわたおわ お私 お私様はお八 お八ごろごろごろごろ様でおん奉ってござり奉ってウンジャカバッカッチャ」。 「これ 三太夫。

「お前さん 何 一人でありがたがってんだよ?ええ? 何? おう?友達に言うように?ざっくばらんに 言え?誰が? 殿様が? 言ってんの?オホッ 苦労人じゃねえかよ。 「三太夫 控えておれ」。 「三太夫 控えておれ」。 「ね~ あれしたんだけどねエヘヘヘ。 「三太夫 控えておれ。 エエ~ッ エヘヘヘ。 この 真っ黄っ黄ぃの味噌汁気味が悪いよ これ。 ええ? 茶碗蒸し?」。 俺 茶碗蒸しってぇのは言葉で聞いてるからさ『お前 行ったら私は行けないから私の分も 見てきておくれ。