昨日の第1回では依存症になっても なかなか治療や支援に結び付かないという問題 見てきましたけどもどんな事を感じましたか?もう アルコール依存症が病だ 病気だというふうにどんどん広がってきているのに治療方法もあるのに回復への道もあるのに家族の行動を変えて依存症の本人との関係を改善し治療につなげていこうというものです。
自分のために家族がせっせと行ってると不思議と本人の酒が まずくなって微妙に量が減ってき始めるんです。 実は 依存症は再発率が とても高いんですよね。 断酒をする入院治療を終えてから1年で 7割を超える人が再び 飲酒しているというデータがあります。 昨日 紹介したアルコール依存症の男性の その後からヒントを探ります。 20代から30代にかけ10年近くもアルコール依存症で苦しんだ笹井健次さんです。 次の日 健次さんは 500ミリリットルの缶ビールを買って帰りました。
依存症との格闘の末に向き合う事になった 本当の自分。 依存症の人というとアルコールとか薬物とかそういう快楽に溺れて快楽を追求して依存症になってしまったって思われがちなんだけれど実際に 患者さんたちの話をよく聞いてみると違うなって気がするんですよ。 やめたら 逆に もう自分の生きづらさがものすごい直面して依存症の自助グループに入ったんですけどもとりあえず行くとウェルカムっぽい雰囲気があって「仲間」とか言うんですねそこの人たちが。
これは是非 依存症じゃない一般の方に知ってほしいんですけれども依存症からの回復の中でアルコールとか薬物をやめるっていうのは実は最初のスタートなんだと思うんです。 そういう訳でやっぱり 依存症からの回復には最初は 入り口は医療なんだけれども途中から やっぱり仲間ですね自助グループ。