きょうの料理 おふくろの味 定番100「八宝菜・春巻」

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この番組のまとめ

1年かけて 改めて見直します今日はその辺を ご紹介しましょう。 材料がねたくさん ありますんでね火の通りを考えて 全部がシャキッとせなあかんね 野菜が。 さあ そのためにはどうしたらいいんでしょうか?まずね 材料の火の通りにくいもの堅いものから順番にこういう感じです。 それではその他の材料 ご紹介しましょう。 今度はかたくり粉を まぶす事によってコーティングされて縮みにくい。 今度 これをですね… まだまだ半分も 火 通ってませんけどね。 今度 「八宝菜」の材料の火の通りにくそうなもんから入れていきます。

こうしといて今度 今日は彩りよく パプリカ。 そちらの野菜持ってきて頂けます?はい。 そして これで一回 自分で責任持って 味見して下さい。 中国料理はね準備が大事なんです。 堅い順に ゆでる事で具材への火の通りを均一にし野菜の食感をシャキッとします。 野菜などの具材を一度 取り出す事で火の通り過ぎを防ぎまた味付けもやりやすくなります。 「春巻」が テキストに初めて登場したのは…こちら 家庭料理として紹介されています。 このように テキストにも「手軽につくることができる」とあります。

「春巻」の皮の出来上がりです。 ただね 今はね冷凍技術が出来たんで市販で 「春巻」の皮 売ってますね。 そして 昭和49年のテキストこちらにも「春巻」が登場します。 この中で紹介されているのは皮の代わりに 薄焼き卵を使った「春巻」なんですね。 ですから 小麦の薄焼きのクレープと卵の薄焼きと2種類あるんですね。 テキストでは 最後にしてます。 これが オイスターソースです。 これ なかったら入れなくてもいいですね オイスターソースは。 はい これで出来上がりです。

これ 英語でも「spring roll」というんですよ。 でも 常温からだから ちょっと時間かかりそうですけれど…。 え~適温で揚げるよりも 不思議な事に常温でやる方が早い。 中国では 「たくさん」という意味。 だから いろいろな具を使ってやるから「八宝菜」というんやけど。 「八」?「八百屋」。 炒めた具材は 小麦粉をふって野菜の水分を抑えます。 油は 常温から揚げるのがパリッと揚げるコツでした。 こちら テキストでも ご紹介した卵で巻いた「春巻」。