100分de名著 菜根譚 第2回「真の幸福とは?」

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この番組のまとめ

16世紀末 中国で出版された処世訓「菜根譚」そのテーマの一つが「幸福とは何か」という事。 幸せとはお金持ちになる事?独自の幸福観を語る「菜根譚」。 「菜根譚」から本当の幸せを探っていきます。 国民総生産 GDPで世界一のアメリカ。 明の終わり頃というのもまさに そういう世相であってそれで「菜根譚」という本は…さあ それではその「菜根譚」では幸せについて 一体どんなふうに語られているんでしょうか。

あっ お代!え~ 人生の幸不幸 これは全部自分の心の働きが作り出すのだと。 この「福境禍区」は福も入ってるわけだから福の方も ある意味意地悪な見方をすれば何か あなた 手に入れたからうれしいって事じゃないんだよそれはっていう。 私たち 自分の誕生日それから家族 知人の誕生日祝ったりしますよね。 いや これ とても自分の職業私事になるんですけどねいつからか 面白いという事は「悲しい」の事の中に入ってたり「怖い」の中に入ってる方が より面白いという感じなんですよ。

まあ「菜根譚」は そのためにどのような事が必要かという事も説いてるんですね。 私は これ「菜根譚」の最大の思想だと思うんです。 すなわち ほどほどの思想頃合いの思想だと思うんですね。 逆に 結構 けんかエピソード話すよなという人の方がこれは 夕日が沈む日暮れ時ですね。 でも 自分がそこの場に立ってみるといや いろんな人との出会いがあったりなんかしていろんな充実のしかたが変わってきて年取るのも 悪くないかなとちょっと思ってきた入り口ぐらいに あるんですね。