日曜美術館「国宝が、好き!~時空を超える“美”の物語〜」

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この番組のまとめ

今回 その会場を案内してくれるのが日本美術ライターの 橋本麻里さん。 雑誌や書籍で日本美術を分かりやすく解説。 今日は 肩の力を抜いて国宝の楽園へ!橋本さんにとって 国宝に惹かれるというか注目する理由は?これから日本美術を楽しもうと思ってる方にももう既に日本美術が大好きでずっと見ている方にも楽しめる。 つまり それぞれの時代にそれぞれの ジャンルで今回は 国宝入門を橋本さんに教えて頂くそんな回にも なりそうですよね。

これって 仏教なのか神道なのかどこが そのオリジナルか分からないんですけど今日 いろいろなところでこの合掌のポーズが登場しますのでそのポーズを追いながら作品を見ていきたいと思います。 左側の勢至菩薩が今回の国宝展に出品されています。 これ 具体的には実際にはどのような時代の時に実は非常に不安な時代だったんですね。 そのための準備の一つとして京都のまさに洛中で たくさん仏像が造られたんですけれどもその後の戦乱で平安時代の仏像って本当に たくさん失われてしまったんですね。

今回 奇跡的に きれいな形で発見された5つの国宝土偶が同じく茅野市で出土した…お墓らしき場所に埋められていました。 ある時 縄文時代中期ぐらいから顔が出来てくるんですけどもそこから一気に造形が豊かになる。 次が 「国宝でタイムスリップ」です。 タイムスリップ。 何が タイムスリップかというとですね平安時代の貴族の気持ちに金箔や銀箔を散らした紙に平安の人々の生活が色鮮やかに描かれ当時の風俗を知るうえでも貴重な国宝です。

日本に帰ってきて… 1620年ですがもう そのころには数年前に 徳川幕府によって禁教令が出されていてキリスト教は禁じられていますし仙台の藩の中でも禁教令が出されて「キリスト教を信仰する事はまかりならぬ」という事にも なりましたし実際に彼が行った ヨーロッパでの交渉も不調に終わって結局 この壮大な試みは ある意味失敗に終わってしまうんですけど。