俳句王国がゆく「富山県朝日町」

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この番組のまとめ

「俳句王国がゆく」。 ♪~日本各地の魅力を俳句でご紹介していく「俳句王国がゆく」。 今回は 富山県朝日町からお送りします。 でも 我々の出身 栃木県もたら汁街道に負けないようなもっと かっこいい皆さんが羨ましがる街道がありますね。 そして 赤 俳句王国チーム。 俳句王国で活躍した俳人たちが集結し旅人の目線で朝日町の魅力を俳句にします。 絵と俳句 それを平成の蕪村目指して俳句は 初心者だそうですが…。

やっぱり 男の人なんですごくゴツゴツした手なんですがそこから 次々にヒスイを見つけていかれて「あったよ」って教えてくれる扇谷さんの手がすごく 何か少年のようなって感じで最後に扇谷さんが 「ヒスイにお金をつける人もいるけど俳句を作ってみました。 ヒスイだけじゃなくって 朝日町に住む人だったりとか水だったり 空気だったり町並みだったりとか全てが光ってるように見えて宝石箱って開けるまでそういったものを見た作者の感動というものがこの一つ一つの宝石箱の輝きに凝縮されて詠まれているきれいな句だなと思いました。

そして俳句王国チームはボルダリングが趣味の鎌田 俊さんです2戦目のテーマは こちら!実は ビーチボール競技は35年前に朝日町で生まれたスポーツですバレーボールに似ていますが軟らかいビーチボールを使って競技しますじゃあ ちょっと円陣 組みましてパスから 軽く やった方がいいでしょうかね。 ボールが軟らかいので突き指やけがの心配がありませんボールのスピードが遅く ラリーが続きます実は この競技町民の健康のために考え出されたんです朝日町は農業の方が多いんですね。

対戦するのは白 朝日町チーム平成の与謝蕪村松田郷人さん。 そして赤 俳句王国チームは文学散歩が趣味の大学生東影喜子さんですテーマを紹介しましょう。 朝日町の山あいの地区にはバタバタ茶という珍しいお茶で茶会を開く習慣があるんです。 今日は バタバタ茶友の会の米丘富美子さん 長崎香代さんにお越し頂きました。 バタバタ茶っていうのは ちょっと珍しい名前のお茶ですけどもどんなお茶なのか 見せてもらってもよろしいですか?はい。 あっ バタバタしてますね 本当に。

それでは1分半のアピールタイム スタートです!バタバタ茶は 先ほどたてられたようにたてるんですけどもそこで 女子会をするとかまた 両親の平安を願うという事がありますがそれでは 早川さんいかがですか?バタバタ茶って まず 語感がすごく きれいというかすごく 俳句のリズムに合ってるしあと この朝日町の風景を伝える時に「部落」っていう言葉。 これも 朝日町の風景を伝えるのにすごく いい句だと思うのでそういう意味でまとまって郷人さんらしい 安定した俳句だなあと思いました。

参加者が詠んだ俳句を匿名で披露し隣町ですもんね 僕たち。 栃木愛 半端ないですからね俳句は 以上です。 まずは 俳句王国チームの東影さんから 気に入った俳句を読み上げて下さい。 東影喜子選…鎌田 俊選…福田 薫選…それでは地元 朝日町チーム 早川さん。 天と地の境目というような空間的な境目というのも詠まれてて非常に 爽快感もあってスピード感のある句じゃないかなと思いました。 どなたの俳句でしょうか?はい 東影です。 本当に 皆さんに言って頂いたとおりで時間的な境目と 空間的な境目を詠み込みたいと。

一緒の舟に乗って人生を歩こうという事をこの境目っていうのは秋から冬にかけての境目だと思うんですけどただ季節が変わるだけを詠んでいるのではなくて秋なんですけど情熱の秋というかものすごい大恋愛か何かをした秋のシーズンでそれが もう実は終わっちゃって別れたか何かで さみしい冬にいくんだなって目を閉じながら思って冬に向かっていくみたいな悲しい句だと思ったんです。 私は…その いろんな意味で 例えばファッションとかも秋が合う。 約束を思い出す度に心が…「時雨来る」という季語に込められていると思います。

それではあなたの一番お好きな俳句はどちらにありましたか?白 朝日町チームかそれとも 赤 俳句王国チームかお上げ下さい。 では 成績をまとめますと…今回の「俳句王国がゆく」は赤 俳句王国チームの勝利です!おめでとうございました。 そして 星野先生今回の「俳句王国がゆく」全体を通していかがでしたでしょうか?非常に有意義な時間だったんじゃないですか?昨日というかね ヒスイ取り。 ゲストの平山さん初めての俳句 いかがでした?俳句で伝えるっていうのはやっぱ 言葉数も決まってるじゃないですか。