NHK短歌 題「書く」

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15:18:29▶

この番組のまとめ

♪~ご機嫌いかがですか?「NHK短歌」司会の濱中博久です。 去年 実はね「近代秀歌」というのを出しましてねその続編姉妹編になるんですけど現代 我々は 歌をみんな作ってるんだけど作るだけで終わっちゃったら駄目で今のいい歌を次の100年に残したいという気持ちがとてもあってようこそ お越し下さいました。 梯さんは 代表作「散るぞ悲しき硫黄島総指揮官・栗林忠通」が2006年の大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。

長い手紙を なかなか最初から書くのは 億劫になってきて直したり 何かするのでまず パソコンで打ってでも やっぱり パソコンの手紙を出すのは 失礼だっていうのでもう一度 自分で書くと。 そこがとても現代の世相を映して梯さん いかがでしょう?これは あっ なるほどと思ったんですけれども書くという行為は紙とかパソコンとかだけではなくてこうして 人間の体にも何かが書かれる事がある。

永田さんの「時の断面あの日、あの時、あの一首」自分の心は 傷つかないような感じなんだけど実は 「傷つかぬ」は「合成皮革の鞄」に係っていて松村さんは 新聞社に勤めていた女性なんですけれども普遍性のある歌ですよね。 それだけ戦争から遠くなったといえばいい面もあるのかもしれないんですけれども彼らが残した歌を読めばそれは別に 名歌でもなく有名でもないんですけれどもフッて その感情に近づく事ができるという経験をしてきましたので遠い過去 近い過去一瞬にして それを乗り越えられるタイムトンネルみたいだなと思いました。