去年の12月に和食が 世界無形文化遺産に登録されました。 和食は 四季折々の その時々の美しい旬をお料理に盛り込んでおりますので人気が出るわけですね。 今日は その和食の知恵を習いたいという皆さんにもお越し頂いています。 是非 次世代にまた和食っていうのを伝えていってもらいたいなという気もしますね。 まずは 和食の基本「だし」ですね。 イノシン酸と グルタミン酸という違ううまみ成分で合わさってるのでおいしく感じるんですね。
鶏肉は このように5mmぐらいの厚さに切って頂いて酒塩してあります。 ここに入りますのがお豆腐です。 お豆腐?お豆腐です はい。 茶碗蒸しに お豆腐ですか?お豆腐が入ると 舌触りがスルリといいというのとあと ボリュームアップしてくれるんですね。 きれいな えびなんかも赤く 上に載ったように仕上がりますのでお豆腐を使っていきます。 お豆腐を入れた器に卵地を張っていきます。 豆腐の上にこう置いて。 そして こちらが茶碗蒸し 蒸し終わったものです。 それから あと舌触りがスルリとなりますよね。
そうやって 時間をおいとくと時間が味を育ててくれますから皆様 何か煮物をしても ちょっと一味 足りなかったかなとか今日 今一歩だったかなって思うのは少し時間をおいておく事によってそうすると 体にスーッと入っていく。 干ししいたけと昆布の合わせだしのうまみに鶏肉と蒸し炒めした野菜のうまみが加わり素朴で奥深い味わいになりましたでは いただきます。 蒸し炒めをした事によって野菜本来の風味がぐっと閉じ込められてるんですね。