父が 非常に好奇心旺盛な人だったので父親でも やはり少年 男の子の一人であるという気持ちを込めて作りました。 今日のゲストはこれは 違うんですよね？どうなんでしょうか？針穴写真は本当に レンズのない普通の写真で。 時間は 露出計で計るんですが計ってこう 蓋を開けてその時間を待って写真を撮るというのが針穴写真になります。 まさに これで 撮った写真がこちら ポジフィルムで撮ってる写真なんですけれども冬の海辺ですね。 「青写真」をトップに持っていった入選句この句だけなんです。
新しい例えば 種紙を買ってきて早く試そうって言って友達と ランドセルを放り出すようなそういう雰囲気も感じられたような気がします。 路地を描いた青写真の句はほかにもあったんですけどもこの「陽光を取り合ふ」というのが非常に面白くてこれも深刻な奪い合いではなくて混み合っている路地 つまりスペースが あんまりない訳ですよね。 これはどういった情景なんでしょうね？これは 「青写真」にとんでる辺りが面白い句なんですがある男の子たちがいて 一生懸命青写真を作った訳ですよ。
ヒーローがいたり いきなりロケットや飛行機が出てきたり何か面白いの ありますよね。 先ほどのヒーローの種紙のように自分で 針穴写真で撮ったモノクロのフィルムを使って日光写真にしています。 針穴写真は 切り取るのではなくて時間を流し込むイメージなのでやはりその時に感じたものとかが入っていくようなそういうイメージがあるのでそれと 俳句を作るっていう作業が非常に似てるなって感じました。 出会ったものを形にするという点では写真も俳句も 似てますよね。 非常に面白い事をなさってるなと思いますので 是非とも俳句も…。