J−POPの名曲に隠された秘密を解き明かす 亀田音楽専門学校。 ゲスト講師にゴスペラーズの皆さんを迎え今回は 声を震わせて歌うビブラートの魅力に迫ります。 ♪「そうよかあさんも ながいのよ」それでは亀田音楽専門学校 開講です。 私たちが愛してやまないJ−POPは音楽の あらゆる魅力が詰まった総合芸術です。 この番組では J−POPがなぜ 人々の心を捉えるのか名曲を題材に その核心に迫っていこうと思います。
このごろさ カラオケに行くとビブラート採点みたいの あるよね。 アカペラの「ひとり」っていう曲の歌い出し「愛してる」を渾身のビブラートで。 やっぱりこのビブラートが入る事によって音符に 伸ばしてる音に 声に感情がこもるよね。 ちょっと深いですよね最後のビブラート。 続いては 泣きのビブラートが印象的なこの曲です。 別れの事を歌ってるんだなというふうに感じれたのはこのビブラートによる嗚咽のような今まで出てきた割と前の2つっていうのは結構 強力にかかっている。
坂本さんの歌を聴くと優しく包まれてるような気持ちになるっていうのはこのビブラートすごく きいてますよね。 これ ゴスペラーズのメンバーって5人いるから聞いちゃうけどビブラート きかせる方?きかせない方?ビブ派? ノンビブ派?僕は どっちかって言うとナチュラルにやってるとビブラートがかかってしまう方なので。 ナチュラルビブ?ええ。
続いては 楽器のビブラートについて学びましょう。 実は ビブラートで感情を表現できるのは人の声だけじゃないんです。 声だけじゃない?声だけじゃなくて ほかの楽器でもビブラートというものを使っていろんな感情や表情を出す事ができるんです。 でね やっぱり 楽器でも…まっすぐの時よりも ビブラートをかけると 表情が出るでしょ。 声で表現するというか声で聴かせるビブラートとは違う効果はあるものなんですか?いや 僕は 今 同じ気持ちで…。 ビブラートっていうのはとにかく 楽器でも 弦楽器。
でもさ このノンビブラートの持つ純粋さとか かわいらしさもしくはまっすぐさっていうものがどれくらい 音楽の中で表現できるのかっていうのをじゃあ ビブラートなしからいってみましょうか。 ノンビブラートの時の「ぞうさん」はやっぱり すごい純粋じゃん。 アダルト「ぞうさん」! イノセントからアダルトへ変わっちゃいましたね。 でね 最近のJ−POPには実は 意図的に ビブラートを取っちゃって 排除しちゃって全部 最近の曲ですね。
多分 楽曲によってビブラートを使い分けてるんだと思うんですけどこれは ちょっと ソウルテイストというかかなり ファンキーなテイストなんでそこに合わせてあるんじゃないかと。 ♪「Down Down Down to street」♪「オッオーオ オッオーオ 渚に溶ける心オッオーオ オッオーオ 荒ぶる海に沈めて」♪「バララ バラッバラ パッパラッパー」亀田音楽専門学校。