日曜美術館「“謎以外の何を愛せようか” ジョルジョ・デ・キリコ」

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この番組のまとめ

♪~シュルレアリスムの巨匠 サルバドール・ダリ。 そのダリが憧れ 「シュルレアリスムの父」と呼ばれた画家がいます。 僕は とにかく 不思議で奇妙な絵を描く画家という印象が先行していたので今日は この多くの作品群からああ また…。 当時 キリコは 「若い世代の 最も驚くべき画家」と称賛されました。 キリコ自身も 「この当時の絵はトリノの街から霊感を得ている」と語っています。

当時 時代でいうといろんな芸術家たちが自分のオリジナリティーを探してた時代に形而上というのは形を超えたもの。 20世紀前半に パリで誕生した芸術運動 シュルレアリスム。 もちろん カッラの独特の非常に不思議なナイーブな 素朴派風の描き方になってるんですけどもそういうものを描いてそういうもので まとめた展覧会をやったんですね。 自分こそが 形而上絵画の第一人者だと名乗りました。 自分のやってきた絵画形而上絵画という事自体がねやっぱり イメージに依存する絵画であった。

その果てに手にした唯一無二の キリコの世界です。 それは古典をしっかり学び直してキリコの また世界を新しく構築していくという事ってとても勇気が要る事でもありますよね。 年を重ねていっても進化をやめないという キリコは室内は 当時のまま美術館として公開されています。 キリコの代名詞とも言われる顔のない マネキンのような像。 美術誌の編集者でもあったグリバウドさんは本の出版を通じて キリコと出会い家族のように親しく つきあっていました。 私は キリコの妻から 「形而上絵画をもっと描くようにそれが真実だよ。