北の大地で 日本の恐竜研究の歴史を変えるかもしれない頭が見つかったという事はもしかして 全身骨格があるかも!?恐竜の全身骨格は日本では めったに出ないんです。 今回の大発見につながるそのキーワードは…化石の向きと海成層!?う~ん一体 どういう事でしょう?国内では非常に珍しい恐竜大発掘プロジェクト。 日本で発見される恐竜の化石って断片的なものが多いんですよ。 恐竜大発掘プロジェクトの現場は…熊よけの鈴を携え山深い道を歩き続ける事 30分。
じゃあ これまで見つかった日本の化石っていうのは僅かに露出していた岩みたいな所から見つかったって事ですか?そうですね。 あと 有名な恐竜化石産地として北陸一帯とか福井県であったりあとは 兵庫県って すごく有名。 最近 有名になってるんですけどああいう所の大体 日本の恐竜っていうのは河川堆積物っていいまして川で運ばれた堆積物の中に恐竜の骨が残っています。 ここで登場したのが海外の発掘では よく用いられる石膏を使った化石の保護法。 断面の焦げ茶色の部分が化石。
でも このハドロサウルスってどんな恐竜なんですか?ティラノサウルスとか トリケラトプスああいう恐竜が生きていた白亜紀後期という時代にすんでいた恐竜です。 今 世界中から 数十種類のハドロサウルス科が見つかってます。 大きいな これ!これ モンゴルから発見された…ハドロサウルス科のカギというものなんですけどくちばしを見てもらうとカモノハシみたいにくちばしを持っているという事がまず1つとあと 奥に 歯が ぎっしりと生えているんですね。 すご~い!これは 兵庫県から発見されたハドロサウルス科の下顎。