先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) 発信力を磨け!ジャーナリスト 宮武外骨

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この番組のまとめ

ツイッター フェイスブック ブログ今や 誰もが情報発信できるいわば…明治時代 近代国家建設への第一歩を踏み出した日本。 その発信力の極意とは?外骨の知恵を読み解くのは…その後 フリーのジャーナリストに転身。 ツイッターの…世界中の さまざまな話題を発信するサイトの共同編集長も務めています。 発信の鬼才 宮武外骨はこのインターネット時代に何を投げかけるのか?こんな人がいたんですねあの時代に。

外骨の原点というのは不平等に対する怒りであったという事ですけれども佐々木さんが 社会に発信をしたいと思うような原点となるような体験ってありましたか?新聞記者の頃はね ほんとにそこまで深く考えてなくてすごい書くのが好きだっていうただそれだけだったんですけど阪神大震災を取材しオウム真理教を取材し金融危機で山一証券とかが倒産するっていうのを取材。 「滑稽新聞」は庶民から喝采を浴び1,000部売れれば成功と言われた当時最高8万部を売り上げる大ヒットを記録しました。

警察署長の不正に怒る 外骨。 外骨は すぐさま収賄事件の一報を「滑稽新聞」に掲載します。 そして ついに 外骨出所!克明に暴き出してしまったのです。 外骨の新聞とか 雑誌というのは自分が主人公なんですよね。 大正時代 外骨が着目したのが…社会主義を連想させる挑戦的なタイトルです。 外骨は あえて挑発的な雑誌を発行し当局による圧力に抵抗したのです。

外骨出馬から10年後…「戸別訪問」や「休憩所」の設置は禁止され政治運動費用にも上限が盛り込まれるなど財力の競い合いに 歯止めをかける事になっていったのです。 外骨の行動の特徴っていうのは過激な行為プラス 絶妙なキャッチコピーというのが あるんですよね。 ここが明治新聞雑誌文庫っていうところなんですけども。 明治新聞雑誌文庫。 明治時代のグルメ雑誌。