「100分de名著」 司会の…さて 今回は「菜根譚」を読んでおりますが最終回第4回でございますけれども…指南役の先生は 今回も 大阪大学大学院教授 湯浅邦弘先生です。 「菜根譚」は人が成長していくという事をですね 器に例えてでは早速 「菜根譚」の言葉を見てまいりましょう。 もし 若い時 火力が十分でなく正しい器作りができなければ後々 世に出て 官位についた時立派な人材には なれない」。 我々大学の研究者の場合もですね長い時間を基礎にかけたかというのが後で問われてくるんですね。
やっぱり 選手寿命が短いから焦るのは気持ちも よく分かるけどどっかで こう思ってないと我慢強く 自分を鍛える事はできないですもんね。 結果は必ず現れるから粘り強く 努力を続けてゆっくりしましょうと言われてもというところはまだ 僕は腑に落ちないとこはあるんですけどもただ分かるのは自分に余裕がない時というのは人の言う 普通に言った言葉が嫌みに聞こえたりとか悪口に聞こえたりとかでそっちは すごく よく分かります。
味の強い物を食べようとするとこれも満腹の具合が おかしくなるしって考えていくと意外に僕は これ…これ 一冊書けるな ダイエット論で。 不器用の中に 大きく伸びる可能性があるってわけだ。 どういうところでしょうか?「菜根譚」の魅力 本質を説いているという言葉がありますので。 この「菜根譚」こそはですね洪自誠が 私たちに届けてくれた「言葉の贈りもの」ではないのかそういう気がするんですね。