今年は 一品入魂。 「これぞ」という１品だけでも手づくりして新年を迎えませんか？そこで 「きょうの料理」今年のレギュラー陣 １０人が競演。 土井善晴さんは父・土井 勝さんから受け継いだ 「黒豆」を。 清水信子さんは 「ごまめ」にあっと驚く 一工夫。 野口日出子さんは身近な食材で「だて巻き」を誰でも作りやすく。 お父さんの代から ５０年以上使い続けているものだそうで黒豆を より黒々と美しく仕上げるために使うんですね。 シワも寄らず ふっくらとした土井さんの「黒豆」。
続いては 清水信子さん。 しょうゆと砂糖を煮からめて作るのが一般的ですが清水さんが ３０年間作ってきたという ごまめはひと味 違います。 アンチエイジングだから。 ここで 一番大切なポイントは…「揚げごまめ」を楽しんでいます。 そろえた おいしさとまた違ったそのものの本質みたいのが出るような気がして私は この ガサガサっていう盛りつけも とても好きなんです。 だから 今回は これガサガサっていうので盛りつけてまいりましょう。 ごまめは カラリと揚げて熱いうちに風味付けするのがポイントでした。
それで 「一年間頭が良くなるように本を読む」とかいう意味でこの巻物を作ったんです。 この だて巻きですが卵に 白身魚のすり身を混ぜてふんわりさせるのが一般的なんですが代わりに なんと 豆腐を使うのが野口さん流なんです。 だて巻きを焼くのに使うのは長年 愛用している銅製の卵焼き器です。 カステラみたい。 ほんとに カステラみたいよ。 ほんとに まるでカステラ。 野口さんの「豆腐だて巻き」の出来上がりです。 お正月は 子供たちがみんな帰ってきますからね 家にね。