先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) 信頼関係を築くには?「保科正之」(後編)

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この番組のまとめ

今日 取り上げるのは江戸時代の名君 保科正之。 江戸幕府 四代将軍・徳川家綱の補佐役として活躍した人物です。 見事に立ち直った会津藩は幕末に至るまで 東北の要として繁栄を続けるのです。 さあ 先週に引き続きまして保科正之の知恵。 テーマは変わって「信頼関係を築くには?」という事なんですが大木さん 仕事関係の信頼関係仲間との信頼関係先生 今 ご覧頂いたんですけど保科正之が入った会津藩ですねこれ なかなか大変な状況だったようですね。

さあ どうやって どんな知恵で信頼を取り戻していき強制的に 必要以上の年貢を取り立てていた前藩主。 正之の公正さに感じ入った農民たちが実は 自分たちが人目につかない山間部や谷間に…当時 水田を隠す事は死罪に処されるほど重い罪に問われました。 その結果 会津藩の石高はマイナス2万石どころか3,000石ものプラスになったのです。

さあ 困難な状況はまだまだ続きますけれども正之のとった態度がですねこれは 更なる信頼関係を生み出していくんですね。 国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。 会津は 東北や越後の人々が日光東照宮の参詣や参勤交代で江戸に向かう時に必ず通る場所。 あらゆる人との信頼関係を築き上げ会津藩の繁栄を生み出す事になったのです。

農民 領民との信頼関係を作るために保科正之は 随分いろんな事を考えてますね。 うまく それが 生産 製造工場にしても 導入された人にしても正之は この優しい政策 優しさで領民との信頼関係を築きました。 その部下と どういう信頼関係を結んでいったのか「知恵泉」の特命店員が探ってきました。 主人公ゆかりの地から「知恵泉」の特命店員が取って置きのネタを お届けする…今回 会津の知恵泉特命店員に任命されました 今井翔馬。 翔ぶが如く 保科正之についてのいいネタ 仕入れてきますよ。

会津藩の保科正之に従ってきた家臣たちの記録が出ています。 山形で雇った家臣?もともと 高遠3万石の藩主だった正之。 正之が 大きな国に行って人手不足で困らないよう一族の中から 優秀な者を選んで山形に送り出したそうですさまざまな地域の出身者で構成された保科家の家臣団。