ウィリアム・シェイクスピアの代表作 「ハムレット」。 さあシェイクスピア「ハムレット」第2回はまさしく「生きるべきか死ぬべきか」。 まずは ハムレットはデンマークの王子なんでございますね。 酒が大好きで 獣のようなやつだなんていうふうにこの3人は ハムレットにとって非常に重要な役割を果たすハムレットの分身のような役割を担っているんですね。 ハムレットの親友 ホレイシオ。 沈着冷静なホレイシオをハムレットは評価する。 熱情と理性をあわせ持つハムレットが理想とする男。
そして そのデンマークに攻め込もうとするのですがそれを止められて そして一回その熱情で ワッと 持っていた気持ちを理性で抑えて今度は 別の所にその攻撃目標を定めてですね名誉のために軍隊を率いていくというそういうふうにして進んでいくのでハムレットは すばらしい 立派な男だというふうにして考えるわけです。 フォーティンブラスは でも非常に特殊でなかなか出てこないし言葉の上で フォーティンブラスがどうのこうのという事は言われるんですけども実際に出てくる時は今の場面で通過するだけ。
「ハムレット」は 哲学の芝居だと言ってもいいと思うんです。 そのあと また続くんだという発想があるためにじゃあ 今の生は どうしたら一番理想的になるのかというそういう発想。 悪党が父上を殺した そのお礼に一人息子の俺が この悪党を送ってやるのか 天国に。 それは クローディアスが懺悔をしている最中だという事。 つまり 懺悔をしているというのはカトリックから言うと神様とお話をするという事ですからクローディアスの罪は神様と お話をしている最中に消えるかもしれない。