SWITCHインタビュー 達人達(たち)「春風亭昇太×山崎貴」

戻る
【スポンサーリンク】
22:14:48▶

この番組のまとめ

よくやった!映画やドラマでも大活躍中の人気落語家だ。 昭和34年生まれの昇太がノスタルジーに どっぷりつかった映画がある。 うるせえ ばばあ!昭和30年代東京の下町を舞台とした人情劇…映画賞を総なめにし続編が2本も作られるなどそれなら 死ぬな!どんな苦しい事があっても生き延びる努力をしろ!ジャイアンや スネ夫にいじわるされたら1人で立ち向かえる?のび太君!「ドラえもん」を3DCGで描いた「STAND BY ME ドラえもん」も泣かせる映画でヒットを連発する監督と爆笑を巻き起こす落語家。

だって 実際に 今 古典落語っていわれてるものだって別に 江戸時代の言葉をしゃべってる訳ではない訳ですよ。 『あら まあ おにいさん威勢がいい おにいさんだよもう!私も横で食べてよくって?』『当たり前じゃねえか一緒に食おうじゃねえか チュンチュンチュンチュン!』なんか食べてましょ?すると 若いスズメが『わ~! じゃあ私たちも頂きましょうよ!チュンチュン チュンチュン チュンチュン』なんて食べてるんですよ。

…で 落語家の方が来てこう 話していてまた 何か 「お子さんもいるんでちょっと艶話もできないんでやりづらいですね」みたいな話からだんだん…そうすると 寝てると「坊や 坊や!あのね おじさんはねいろんな人に笑ってもらってごはんを食べてるんでね君が寝ると本当に どんどん 気持ちが冷えていっちゃうんだよ」って言われて起きて 申し訳なかったなと思いながら「だって つまんないんだもん」と思いながらだんだん また寝ちゃうっていう。

自分がかわいがっていた盆栽と自分の人生を振り返って「何じゃ? お前は」。 落語家仲間の…だって 5枚買うと安くするって言うんだもの。 これは バリ島を旅行した時昇太自ら撮影した映像だ。 グー? グー?自分の事が大好きで…本当に 日本でできる話をしてるんですよ。 将来的には どうなっていきたい感じなんですか?今の この地位がある訳じゃないですか落語家としての。 うちの師匠 春風亭柳昇がだんだん 年取って 80も過ぎて…。

原作の映像化権をハリウッドが確保していたため長らく映画化できなかった作品だ。 だから もう 言ったら手作りの アナログ感満載なものとCGみたいに 新しいものをギュッと くっつけてね。 どうしても やっぱりCGでも 一から作る事はできるんですけど何か味わいがなくなっちゃうんでミニチュアを作って。 でも これ 全部CGの中に取り込むんですバ~ッて。 セットの建物の上半分にミニチュアの写真を合成する。 山崎自らが CGを作るデスクもある。

いろんなものの値段が下がってくるんで単純に すごい研究室の奥にはものすごい高いものが眠ってたりするのが一般家庭に降りていったりとか。 なかなか本当のものにはならなくてよくね 不気味の谷っていう言葉があってよく作った人間のCGが…もっと アニメーションキャラクターみたいなやつだったらそういうもんじゃないですか。 何か 肌の照り返しが場所によって人間だから 違ってんのに全部が同じように ピカピカしてたらプラスチックみたいだねとかすぐ分かったんです 問題点が。 VFXディレクター 渋谷紀世子。

相手が「これ お願いね」って言って…興行が決まる前に 何か もう後戻りできない状態に持ってっちゃう。 もう後戻りできませんって頃に映画が公開されてそれが たとえ微妙な結果になったとしてももう始まっちゃってますからね。 「本当に大事なカットなんで」って。 自分のエネルギーを100% 相手にぶつけて「そんなの 求めてないから」って。 「一生懸命やったよ」というのとか「思いっきり努力しました」みたいなのって結局 自分が気持ちいいだけなのかもしれないってちょっと最近 思うんですよ。 結構危険な所なんですよ。