NHK短歌 題「肌(膚)」

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この番組のまとめ

ノンフィクション作家の後藤正治さんでございます。 後藤さんはスポーツや医療 人物評伝など幅広いジャンルの ノンフィクション作品を発表しておられますが永田さんとの接点はどういう事でございましょう?最初に名前を知りましたのはむしろ 医学者 化学者としての仕事の方だったんですね。 「天人」というんですが深代惇郎さんという朝日新聞の「天声人語」を書いておられた名コラムニストとして知られてる方のまあ一生を追われたものでとても たくさんの人に会われて綿密な仕事で作りたくない時もあります。 永田和宏選 入選九首です。

いろんな肌色を合わせて調整するというのは新発見だったんですけどもう一つの意味は 多分ねそういう今日の肌色にして私を奮い立たせるみたいな自分を励ますようなそういう意図もあるのかもわからない。 今日 ご紹介しました入選歌とその他の佳作の作品は こちら「NHK短歌」テキストにも掲載されます。 永田さんの「時の断面あの日、あの時、あの一首」今日は「老いの実感」というお話です。 ソ満国境で工兵として働いたんだけど90年という 途方もない時間の中で たった3年がそれに匹敵するぐらいの重さを持っているという歌ですね。

先ほど ご紹介頂いたんですけど「天人」というこれは 朝日新聞の名コラムニストの一生を書いた評伝なんですけどたまたま 深代さんが若き日に横浜支局に勤務しておりましてその時の上司だった人に会う事ができたんですね。 ノンフィクションって ある意味で言うと人の人生をたどったり軌跡をたどっていく事をされるわけだけどその中で 自分をどういうふうに表現するというのはどんなふうに考えてますか?とてもいい質問だと思います。