NHK短歌 題「肌(膚)」

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15:16:53▶

この番組のまとめ

♪~ご機嫌いかがですか?「NHK短歌」司会の濱中博久です。 第三週の選者 永田和宏さんです。 亀が うらやましくて作った歌ですか?どこかの池で ご覧になった?これはね京都の後宇多天皇陵の池ですね。 「天人」というんですが深代惇郎さんというそういうメッセージも伝わってくるとても印象深い本でした。 永田和宏選 入選九首です。 「それでいいのだ」という結句は赤塚不二夫さんの「天才バカボン」の有名なセリフですけどね。

いろんな肌色を合わせて調整するというのは新発見だったんですけどもう一つの意味は 多分ねそういう今日の肌色にして私を奮い立たせるみたいな自分を励ますようなそういう意図もあるのかもわからない。 ソ満国境で工兵として働いたんだけど90年という 途方もない時間の中で たった3年がそれに匹敵するぐらいの重さを持っているという歌ですね。 僕は 恋歌だと思ってて恋人同士となって一緒に過ごしていろんな表情 見てきたんだけどあの一瞬の あの時の表情をもう一回してくれという歌だと思ってね。

後藤さんも よく歌の事もお書きになって頂くし僕の事も書いて頂いた事あるんだけどご自分では 作られない?僕は ノンフィクションという散文でさんざん苦労してますのでこれ以上もう表現は たくさんだっておなかいっぱいになってるという事はあるかと思うんです。 ノンフィクションって ある意味で言うと人の人生をたどったり軌跡をたどっていく事をされるわけだけど人を書きつつ 実は自身も語ってるというふうな気も致しますね。