NHK俳句 題「悴(かじか)む」

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この番組のまとめ

♪~「NHK俳句」 新年第2週の選者は小澤 實さんでいらっしゃいます。 井上さんは アニメですとか 特撮物特に 近年は「仮面ライダー」の作品などで脚本家として活躍中でいらっしゃいます。 「ジェットマン」などの作品に非常に励まされてきまして今日は 出て頂いて大変 うれしい。 昔の「仮面ライダー」よりもずっと 設定が複雑になっていてそして 謎が深まっていて現代という 非常に複雑な私たちがこの時代を この世界を考えるヒントを与えてくれる作品になっています。 「正月の トイレットペーパーは 花模様」。

でも 作者が 若い人なんでしょ?作者 23歳の方で年賀状の版画 彫ってるんだと思うんですけれどもその準備をしながら 悴んでる指を揉みほぐしていると。 では 特選三句をご紹介する前に「俳人のことば」をご覧下さい。 こういうふうに客観写生っていうのはじっと眺めて そのうちに季題と一つになった時にその季題が動いて偶然が起こるんです。 それを言い留めるというのが客観写生の 虚子先生から伺った極意なんです。 山口青先生は この句について「これは 俳句でなくてはできない表現なんだ」。

今日は 生活人事の季語は人間において使う。 夜学生が寒さの中 悴んでいる妻を「かじかむ」が冬の季語という事になります。 その2つの季語が入っている訳ですが季重なりという場合はその2つの季語に主と従ですねそれをつける事が必要です。 「夜学生」が 従う季語従季語であるという事が言えると思います。 この主季語… 主従をつけて季語を処理する事ができる2つの季語は季重なりの句として認められるという事が言えるんではないでしょうか。